なんじゃもんじゃ

5月上旬に静岡市葵区にある城北公園に行ってきました。
公園内には、“なんじゃもんじゃ”の木が見頃を迎えていました。
“なんじゃもんじゃ”とは、正式名称「ヒトツバタコ」というモクセイ科の植物です。
この名の由来は、明治神宮外苑にあったこの木の名前が分からず、当時の人達が
その木(ヒトツバタコ)の事を「なんじゃもんじゃ」と呼んでいた事が広く伝わったとの事です。
公園内の木は、明治神宮外苑と岐阜県瑞浪(みずなみ)市から譲り受けたもので、約80本が
植えられています。
白い清楚な花が咲き、雪をかぶったように見えます。
小さな花びらがいくつも重なり合い、見事な光景を作り出していました。
この日はお天気にも恵まれ、皆さんお花見を楽しんでいました。
見頃は4月下旬から5月にかけてです。
今では全国各地に生息しているようなので、皆様のご近所にもなんじゃもんじゃの木が
あるかも知れませんね。

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